不動産の購入を検討したときに付き合う事になるのが、不動産屋さんの営業マンですよね。

不動産屋さんの営業マンというと、「希望する物件を探し、親身になって動いてくれる。」なんて思っていないでしょうか?

もし、そうだとしたら少し危険かも知れません。(もちろん、お客様のために親身になって動いてくれる不動産営業マンもいますよ。)

なぜなら、実際には多くの不動産営業マンはノルマを達成するために、どうすれば契約をさせる事ができるか?をひたすら考えていますから(笑)。

不動産屋さんの店舗に行き、営業マンに合うと、たいていの場合、まずは予算や物件などの条件を営業マンに聞かれます。

そして、営業マンはヒアリングシートにあなたの希望、あなた自身について記載していきます。

そのヒアリングシートには、購入を希望するエリア、希望している物件は一戸建てなのか、それともマンションなのか、現在の賃料、それにいつぐらいに購入したいのか、さらには勤めている会社、結婚していれば夫婦の年収や貯蓄を記載していきます。

実は、この時、不動産の営業マンは勤めている会社、年収、貯蓄額などでお客様を優劣を付けているんですね。

スグに対応しなければいけないお客様、普通のお客様、後回しのお客様、といったように。

本当に、そんな優劣を付けているの?と思われるかも知れないですが、優劣を付けるのには理由があります。

その理由は、ノルマです。

今月はいくらぐらいの売り上げを上げないといけないとか、どれだけの契約数を取らなければいけないとかののノルマが課されています。

不動産の営業は、たいていの場合歩合制ですが、仮にノルマを達成できずに、その月が終わると、その営業マンの収入は少なくなってしまいます。

不動産の営業マンの多くは、会社が休みであろうと、休日を返上してでもお客様のところに行き、契約を結ぼうとしますが、不動産の営業マンにとって契約を結ぶ事ができるかどうかは死活問題だと言っても良いんですね。

もし、3ヶ月でもノルマが達成できないとなれば、上司から怒号、罵声が浴びせられるし、属している会社での出世にも影響します。

だから、不動産の営業マンは、お客様の年収や貯蓄額などの台所事情を把握して、優劣を付けるんですね。

見込みが高いお客様に対しては、必ず自分が契約を取りたいから一番優先的に動こう。

見込みが普通のお客様に対しては、もしかしたら契約してくれるかもしれないから、時々連絡して、少しずつ買う気にさせていこう。

見込みが低いお客様に対しては、時間が空いた時に、連絡するぐらいでいいか。

といった具合に優劣を付けていきます。

不動産会社によっては、一般には公開していない物件の情報を提供する、と言う理由で会員カードに記入させるところもあるようです。

物件を選ぶためには、情報を得ることは必要ですが、情報と引換にランク付けされている事はしっかりと認識しておくべき、と言えますね。