美肌に作りに不可欠なたんぱく質摂れてますか?

美肌を作っていくために絶対的な条件って何か知っていますか?

保湿、睡眠、食事・・・、どれも大切ですが、必ず必要なのは食事におけるたんぱく質。

たんぱく質が不足した状態では美肌は絶対に作り出すことができません!

絶対に!

理由は、たんぱく質は皮膚を作りだすための材料になるから。

タンパク質は、筋肉や内臓、血液や爪、髪や皮膚、骨などを作っているだけでなく、病気などに対する免疫抗体の原料、エネルギーやホルモン、ヘモグロビンなど、さまざまなカタチでカラダのなかに存在しています。

出典元:人間の体はタンパク質でできている。タンパク質とアミノ酸の関係は?【健康なカラ ダ基礎知識】

では、たんぱく質が不足すればどうなるか?

新しい肌細胞は作られにくくなり、古い肌細胞と新しい細胞がスムーズに入れ替わる事ができず、老化しやすい肌になってしまいます。

皮膚を作り出す材料が不足するのですから、当然といえば当然のこと。

それと、肌をぷるぷるにしてくれる成分で知られているコラーゲンですが、コラーゲンが肌に潤いをもたらしてくれるのは、肌の真皮層といわれる部分の90%を占めているからです。

ですが、この真皮層のコラーゲンを作り出すのにもたんぱく質が必ず必要。

要するに、たんぱく質が不足すれば、コラーゲンも作りだしづらくなり、肌のハリや弾力が失われやすくなってしまう事になるんですね。

さらに、肌表面を保護している皮脂膜の成分もまた、約40%がたんぱく質でできています。

たんぱく質が不足してくると、この皮脂膜が作られにくくなり、肌は乾燥してザラザラになってきてしまいます。

皮膚を保護する機能も低下してしまい、ニキビや吹き出物ができやすくなってしまうんですよ。

たんぱく質には栄養素を運ぶ役割あり!

美肌に大切な成分として知られているビタミンなどもたんぱく質が不足すれば細胞にまでたどり着かせる事ができず、摂取したとしても意味がなくなってしまう事も。

なぜなら、たんぱく質は、栄養素を体に様々な部位に届ける役割もになっているからです。

タンパク質によって筋肉や臓器、肌、髪、爪、体内のホルモンや酵素、免疫物質などを作り、栄養素の運搬を行い
出典元:タンパク質とは【タンパク質の種類、機能、働きなどを解説】

たんぱく質が不足すると、栄養を体中に運搬しづらくなってしまい、美肌の為に摂取していたビタミンCやビタミンB群など意味が薄れてしまう事もでてきます。

美肌のために野菜中心の食生活していませんか?

美肌のためには確かに野菜に含まれているビタミン類はとても大事な栄養素です。

ですが、その栄養素を運ぶ役割を担っているたんぱく質が不足していればせっかくの野菜のビタミン類も活躍せずに終わってしまいます。

美肌を作っていくのなら、まずは1日に必要なたんぱく質をしっかり摂取していきましょう。

1日に必要なたんぱく質の目安

1日に必要なたんぱく質の摂取目安量としては、体重1㎏あたり1~1.5gになります。

体重㎏×1~1.5g=たんぱく質摂取量

体重が50㎏の人であれば、目安となるたんぱく質摂取量は50~75gになります。

50㎏×1~1.5g=50~75g

ただし、実際の食事を考えた場合としては、プロテイン・スコアというものを意識するのするようにましょう。

プロテインスコアとは、たんぱく質の栄養価を表す指標ですが、これが低いとたんぱく質の摂取効率が悪くなってしまうんですね。

プロテインスコアについての参考ページ

蛋白栄養価を表す指数です。人の体内で作ることのできない8種類の必須アミノ酸を
バランスよく含んでいるかどうかによって、その食品の栄養価が決まります。
必須アミノ酸のどれか一つでも不足していると、全体の指数は低くなります。

出典元:プロテイン・スコアーとは? -JA全農たまご株式会社-

参考プロテインスコア

食品 プロテインスコア
100
鶏レバー 93
牛乳(生) 85
牛肉(生) 80
アジ 78
サケ(生) 67
木綿豆腐 67
あさり 66

プロテインスコアを考えた時の摂取できるたんぱく質の計算は

食材に含まれているたんぱく質(g)×プロテインスコア=摂取たんぱく質

になります。

これをプロテインスコア100の卵に当てはめると、卵1個に含まれているたんぱく質は約6.5gになるので、

6.5g×1.00=6.5g

になります。

100gの牛肉の場合、約20gのたんぱく質が含まれているので、100gで摂取できるたんぱく質は

20g×0.8=16g

になります。

ただ、注意しないといけないのは肉や魚の場合、加熱した時、消化吸収した時にたんぱく質は半減します。

先ほどの牛肉100gで16g摂で取できるたんぱく質は8gにまで低下してしまう事になるんですね。

たんぱく質はこの半分しか摂れないことを考えると、意識して摂取を心がけないと必要な量のたんぱく質はなかなか摂れません。

因みに、成人の男性では1日のたんぱく質の推奨摂取量は60g、女性は50gになります。

日本人の食事摂取基準によると、一日に必要なたんぱく質は摂取エネルギーの13~20%が理想とされており、推奨量は、成人男性は一日60g、成人女性は一日50gとなっています
出典元:三大栄養素のたんぱく質の働きと1日の摂取量 | 健康長寿ネット

ただ、そうは言っても、実際にどんな食べ物をどれぐらい食べれば、たんぱく質がちゃんんと摂取できるか?というのは分かりにくいですよね。

そこで、おすすめの目安としては、1回の食事で

①牛肉100g
②魚100g
③卵1~2個
④豆腐半丁と納豆100g

の中から2つを選ぶようにすると良いですよ。

そしたら、1日で必要なたんぱく質はほぼ摂取できますから。

まとめ

多くの女性は美肌作りのために毎日努力していると思います。

洗顔や化粧水、美容液や乳液、中にはエステに通っている人もいますよね。

確かに、美肌作りのためには外からのケアも必要ですが、順番として大事なのはやっぱり毎日の食事で内側からのケア。

これがおろそかになってしまうと、せっかくの外側からのケアも十分に発揮してせずに終わってしまいます。

もし、普段の食生活で心当たりのある人は是非たんぱく質を不足する事なく摂取していくようにしましょう。

そしたら、多少時間はかかるかも知れないですが、だんだんと違いがでてきますから。